受講開始日から翌年3月31日分まで一括払いになる「スタサプのコンビニ払い」
「途中で辞めたい場合どうなるの?」
「ちゃんと返金してくれるの?」
「3月31日以降も受講する場合はどうすればいいの?」
この記事では上記の内容について解説しています。
スタディサプリには返金対応がありますが、落とし穴というか注意点がありますので、受講開始前にチェックしておきましょう。
返金対応ありのコンビニ一括払い。ただし注意点も
受講料の返金について、スタディサプリの公式サイトに下記のようの記載があります。
12か月・年度末までの一括お支払いでお申し込みいただいた方で、内容にご満足いただけないときは、退会した際に残金分を返金いたします。ご安心してお得な一括お支払いにお申し込みください。
返金額については、受講月数に応じて月々払いでの金額で計算し直し、残りの期間の料金を返金いたします。
引用:スタディサプリ公式サイト
「内容にご満足いただけないときは、退会した際に残金分を返金いたします。ご安心してお得な一括お支払いにお申し込みください。」
とありますよね。
この部分だけ見ると、無条件で返金してくれるように思ってしまいますが、実はそうではありません。
解約すれば自動で返金されるわけではない
スタディサプリには返金制度がありますが、解約すれば自動で返金されるわけではありません。
退会後、必ず自ら手続きする必要があります。
返金手続きする際は、対象の学習Webアカウントを利用停止してから、「無料トライアル会員」の状態で問い合わせしてください。
10ヶ月以上利用した場合は返金されない
なぜだか理由はわかりませんが、10ヶ月以上利用した場合は返金されません。
ハッキリ言って意味が分からない仕組みですが、リクルートが決めている仕組みなのでどうしようもありません。
下記の計算例にあるように、12ヶ月一括払いで10ヶ月で退会した場合、返金額は0円になります。
ホント意味が分からないですね。
10か月で退会するのも、12か月で退会するのも料金は同じなので
12ヶ月目一杯使った方が良いですね。
では、次は途中で辞めるのではなく、3月31日以降も継続する場合の注意点について解説していきます。
コンビニ一括払いは3月31日で自動停止になる
スタディサプリのコンビニ払いは、3月31日分までの一括払いになります。
「では、3月31日以降どうなるか?」というと、
3月31日で自動的に利用停止になります。
自動的に利用停止になるのが、クレジットカード払いや携帯キャリア決済と違うところです。
再度手続きしないといけない面倒さはあるものの、忘れていて勝手に課金されるといったことがありません。
利用停止になったらどうなる?
3月31日で利用停止になると、スタサプの受講動画が観れなくなります。
PDFテキストもダウンロードしておかないと見れなくなるので、必ず3月31日までにダウンロードするか印刷するようにしておいてください。
ただし、利用停止になっても個人情報が削除されるわけではないので、再度支払いすれば引き続き受講可能です。
スタディサプリには「利用停止」の他に「退会」もあります。
退会は受講履歴を含め、個人情報がすべて削除されます。
なので、もう一度受講する際は、一から手続きが必要です。
支払い方法は変更できるの?
「以前はコンビニ払いにしていたけど、今後はクレジットカード払いに変更したい」
スタディサプリは、料金を支払っている間は支払い方法を変更することが出来ません。
支払い方法を変更する時は、一旦プランを停止する必要があります。
なので、支払い方法を変更するのであれば、一旦利用停止になった3月31日で手続きするようにしてください。
スタサプのコンビニ払い注意点のまとめ
最後に、スタディサプリをコンビニ払いした時の、返金対応と3月31日以降の継続についてまとめておきます。
- 自動返金ではなく、必ず手続きがいる
- 10ヶ月以上利用した場合は返金額0円
- 3月31日で一旦利用停止になる
- 利用停止になると動画やテキストが見れなくなる
- 支払い方法の変更は利用停止後におこなう
コンビニ払いは自動的に課金されないので、返金手続きの注意点さえ忘れなければ、一番安心な支払い方法です。
クレジットカード払いや携帯キャリア決済は、利用停止しない限り永遠に課金されてしまうので。
例えば、携帯電話のオプションを解約するのをよく忘れてしまう人なんかは、クレジット払いや携帯キャリア払いよりもコンビニ払いの方がいいですね。